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[9月30日・Leg-1]

朝起きるとすぐに部屋のカーテンをあけてドキドキしながら天気を確認します。
心配されたお天気もなんとか持ちこたえ、今日も雨具を使わずにすみそうです。
本日の予定は、リエゾン、サービス・パーク、そしてありがたいことに急に行けることになった夜の札内スーパーSSです♪
・・・で、リエゾンの写真を探してみると…無い!?
そういえばビデオで撮ってて、ほとんどカメラでは撮影してなかったんだ。
そのうえ、撮影してる相方がヤナ様とか来ると嬉しくてついつい手を振っちゃうので、ブレブレで見られたものではないのが真実。
「コレって手ブレ機能とかついてないの?!」 「つ、ついてるけど…」 「どんだけ振ってたん?!」
私も相方も好きなものを見ると自らの意志に関係なくバシバシ尻尾が動いてしまう感情ダダ漏れ犬型人間・・・。
高性能手振り防止機能?がついたビデオを買わなければならないとつくづく思う…。
…ンなわけで、リエゾン写真はことごとく失敗。_| ̄|○

箕作・長谷川さん組のリエゾン写真はかろうじてあります。
りんこさんが通る頃には、「ちゃんと撮って!」と突っ込んだかも…。
 
【手を振ってくれてます♪】                    【あっ、手首がガクッ!…疲れ切ってる?!・・・。(((( ;゚Д゚)))】
まっ、それでもこの程度ですが。 只今相方はShinさんとかに触発されて良いカメラを買おうと画策中です。
カメラの問題なのだろうか?私は腕と愛だと思うのですが・・・。(^^;)

サービス・パークには毎日通います。
昨年のようにSSのチケットがあれば入れるとよかったのですが、今年はサービスパーク用のチケットとバス代が別に必要となります。
私は相方と二人で4日間行きますので、毎日二人分でチケット¥4000+バス代¥2000×4=¥24000です。
ようするに、これだけでも昨年より不意な出費なんですよね。 炭山選手のお顔を見るのも大変です。(^_^;)
・・・しか〜し、年に一度のラリージャパンですから、やっぱり物欲も全開。
下の写真の他にも携帯シールやスバルグッズなどいろいろ。
これでキャロッセグッズとか売られていようものなら・・・考えるだけでお財布ツンドラです。_| ̄|○
【トートバック・ペースノートTシャツ・キーホルダー】
【ペタ&クリスマフラー・ストラップ・RJ手拭い】

選手が出て行ったサービスは、ほんとうにパークであります。
お天気もいいし、なにやらマッタリとした時間が流れます。
選手もトラブル無く走っているようで石原さんも機嫌が良さそうです♪
 

今日、私達はSSを見にいきませんので、SSの醍醐味はSinさんの迫力ある画像でお楽しみ下さい。

【写真提供・Sin様 SS2陸別Bエリア、90°右コーナー。】

【写真提供・Sin様 SS2陸別Bエリア、90°右コーナー。】


【写真提供・Sin様 SS6陸別・裕矢ジャパーン!】


【写真提供・Sin様 SS6陸別・ヤナ様ジャパーン!】

【ヤナ様ジャパーン!後】

さて、本日のメインイベント!!札内スーパーSSでございます。
夜の会場は昼とはまるで違う雰囲気で、何かドキドキした興奮がわき上がります。

金曜日ということもあり、観客はやや少なめ。
でも、食べ物屋の屋台の間を縫うように歩いていると、ほんとうにお祭りのようでワクワクいたします。
(金魚すくいやヨーヨー釣りはありませんので念のため)
相方があれこれ食べたがるので、仕方ないなぁ〜と言いながら自分も北海道にきてからすっかりはまったジャガイモ餅を食べる。
スタンド席にキャロッセ大応援団を見つけ、またまた一緒に観戦させて貰うことに♪
だって、目立つんだもん。CUSCOののぼりが立ち並んで赤い服の人達がワンサカ密集していたら…。(^^;)
お客さんがいっぱいだったらジャマになるかなと思っていた応援フラッグも、人が少ないため手すりのところにくくり付ける事が出来ました。(ふむっ♪なかなか目立ってカッコイイです。)
階段状になった上の段の方では、キャロッセのお客様と思われる方々がフラッグを見て「へぇ〜器用に作るのね。」とか「大変だね」とか「どこがいいの?」とか好き放題おっしゃっておられます。
ど、どこが・・・って。(^_^;) それは走っているところです、はい♪
応援フラッグ設置の一仕事を終え、会場を見渡しなからマッタリ座っていると、社長さん達もスタンド席に到着されます。
とにかく全員お揃いの赤いジャンパーなので一瞬誰が誰だか見分けがつかなかったりします。
その時一緒にいらっしゃったお一人が同じスタンド席の中ですが上の方には座らず、私の隣に、ストンッ!とお座りになりました。
お顔を見てびっくりッ!なんと、炭山裕矢選手のお父上様ではありせんか♪ヾ(*゚◇゚)ノ
どうしよう…隣に座ってるよぉ〜♪どうしよう…って何したいんだ私ッ!!(。v_v)/・・
とりあえず平常心を保ちつつ・・・って、それでなくともスーパーSSが始まる時間は刻一刻と迫ってきて心臓パクバクです。
でも、隣に座られている父・炭山様はもっと凄いことになってるんですよね。
「本当は来たくなかったんだよね〜」とおっしゃるので「えっ!どうしてですか?」とお聞きすると「だって胃が痛いじゃない…(笑)」とおっしゃいます。
そうですよね、今回も来るつもりはなかったのですが、居ても立ってもいられなくて来ちゃったのだそうですから。
同じモータースポーツの世界にいる親と子、ここにいらっしやるのはコンマ1秒で天国と地獄の差がある勝負の世界にいる人なんです。
息子は生まれたときから父の背中を見て育ち、父は自分が通ってきた道を追ってくる息子を見てきた。
だからダートトライアルからラリーに移り、どんな苦労をしているのかも痛いほどわかるのでしょう。
どんな親子でも互いを思いやり気づかう気持ちに大差は無いはず。
でも、互いが情熱をかけてやろうとしている事をどれほど知っているか、どれだけ理解しているか、その深さがまるで違う気がします。
父親と息子がつかみ取ろうと手を伸ばす先にあるものは一つ、誰よりも速く!
だからその絆は人一倍強いのだろうと思います。

さて、DJのマイクが会場に流れ、雰囲気が大いに盛り上がって参りました。
寒いと思っていた気温も会場熱気でまったく感じず快適です。
走行が始まり、ペターが走ると青いスタンドが揺れ、ジジが走ると赤いスタンドが波打つ、なにやらとても楽しいです。
DJが、「昨日までシュコダのリアアームに書かれていたカタカナのシュコダのダの文字の点が3っあったため今日は一つはずしてダに戻した」とつかみを入れて会場をわかせていました。
そろそろ柳澤選手かな?と思っていたのですが、気づくと先に炭山選手の登場です♪
なんと、群馬ミツビシの荒井信介さんとのガチンコ勝負、こ…これは絶対負けへんでぇ〜♪(*^m^)v
するとまたまたDJが、「スタンドにはCUSCOレーシングチームの大応援団!なんと会社を休んで社員全員でやってきました〜!!」と、呼びかけると、キャロッセの全員が『イェ〜〜ィ!!』と一糸乱れぬノリの良さ。
こ…この会社っていったい…?!((((^−^;)
夜間のスーパーSSはカメラで写してもライトばかりであまり良く撮れなかったのは昨年で実証済み。
なので今回は撮らなかったのですが、炭山選手はすごく良い走りで、ブッチギリ状態でした♪
ジュディーが言ってもなんの信憑性もないのだけど、以前よりもギリギリのグリップ走行でグリップしきれずに流れた姿勢がまた無駄がないっていうのかなんていうのかそんな感じなのです。(自分言ってることがよーわかりません。でもそんな感じなんです。(T_T))
美味しかった、ごちそうさまぁ〜♪的満足感でニコニコ。
横を見るとすっかり安心してニュートラル状態の父・炭山氏もニコニコ顔で周囲の人と喋りまくってます。
ああっ、何かこういう光景を見るとファンは凄く嬉しくなっちゃいます。
私も相方と話をしながら次々と走行していくラリーカーを観つつヤナ様の走行を待っていたのですが、終わり間際に皆さん帰り支度を始められた模様・・・???
「ヤナ様は?」と相方と不思議に思っていると、「柳澤はリタイヤしました…」と教えていただきました。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」絶句です。
転けないヤナ様が転けた?!後で炭山選手に教えていただいたのですが、4年近く転倒していなかったらしいです。
炭山選手がスパーSSで素晴らしい走行を見せてくれた後でお聞きし、こんなにも感情の起伏が激しい出来事って私自身未体験の事でした。
手すりに取り付けていたフラッグをガックリした気持ちで外すと、夜露に濡れてズッシリとまるで今の気分を代弁してくれているような重さでした。
前回の事もあり、柳澤選手はどんなに悔し気持でいらっしゃるか…そう考えると移動のバスの中でウルウルしてきます。
でも、そのことで今さっきみた炭山選手の走行の感動がなくなった訳ではない事が不思議です。
両極端の感情が心の中に同時に起こるということを始めて経験したような気がします。
ラリーって自分が思っている以上にまだまだ凄いもののようです。
明日もまたそんなラリーにドップリつかっていたいと思います。


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